2025.05.16 | 採用情報
「バカにされてもいい」2024年度後期人事評価TOP3が語る、成果を掴む考え方。vol.1(NOIE SUZUKA所属 加藤美奈さん)

みなさん、こんにちは〜!!
4月に2024年度後期人事評価の結果が発表され、喜びや悔しさ、さまざまな想いを抱いた方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ビジョナリーの人事評価制度「ビジョナリスト評価」において、2024年度後期TOP3に輝いたメンバーにインタビューを実施しました。
華やかな評価の陰にある努力と葛藤...スタッフのリアルな声をお届けします🎤
誰よりも目標に向き合い、自らの可能性を信じて突き進んだ3名の働き方から、みなさんの明日を変えるヒントがきっと見つかるはずです✨
人事評価No. 1:NOIE SUZUKA サブリーダー 加藤美奈さん
〜加藤さんの以前のインタビューはこちら⇨女性ならではの仕事術とは。活躍する女性サブリーダーに質問攻めしてみた・未来を切り開くのは自分次第!ビジョナリスト評価中間発表〜📢!!〜
有言実行の秘訣
ーーー2024年度後期人事評価での評価TOPおめでとうございます!!中間発表では「トップを狙ってる」とお話されていましたが、なぜその目標を立てていたのでしょうか?
『単純にグランプリって響きが好きなんです(笑)だから中間発表で上位に入れたのなら次は1位を目指そうと思いました。』
ーーー有言実行の秘訣は何でしょうか?
『一つは、“目標を常に意識すること”です。目標を立てても、時間が経つとともにその気持ちが薄れてしまうことってありますよね。
だから私は、毎週の週報で自分の課題に対する振り返りを行っていました。どんな行動をしたか、課題の達成に向けてどこまで進んでいるかを、毎週細かく確認していたんです。
しかし今回の成果は、リーダーをはじめとする周囲の皆さんの支えがあってこそです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてもう一つは、“公言すること”。
とにかく会う人すべてに「1位を獲りたい」「絶対に獲る」と公言していました。
たとえ「そんなの無理だよ」とバカにされたとしてもいいんです。
言い続けることで、自分自身の意識も高まり、目標達成に向けて努力し続けられました。』
ーーー「大丈夫かな」と、不安になることはありませんでしたか?
『もちろん、不安になることもありました。
壁にぶつかったとき、自分ひとりの考えでは思考が凝り固まってしまうことがあります。 そんなときは、「この人だったらどう考えるだろう?」と、周囲のリーダーや、これまでお世話になったリーダーに自分を置き換えて考えてみるようにしています。
また、ビジョナリーには気軽に相談できる仲間や、悩みを分かち合える仲間がたくさんいます。そんな皆さんに支えられながら、不安を乗り越えることができました。』

ーーー目標を意識し、公言し続けたことで、有言実行につながったのですね。
ーーー加藤さんがこれまで課題に感じていたことはどんなことでしょうか。また、その課題に対してはどのような行動を行いましたか?
『一つは“言語化”です。
サブリーダーとして事業所外の方との関わりが増える中で、自分の表現力や語彙力が足りていないと感じることがありました。
そこで、本を読むようにしたんです。語彙を増やして、どんどんアウトプットしていくことで、正しい言葉で自分の考えを伝えられるようになってきました。
また、心理学の原則でコミットメントと一貫性の原理というものがあります。人が一度決めた態度や行動を保つことを指します。とても参考にしていて、自分の言動に一貫性を持たせることを意識しています。
また、インプットの際には時間を有効活用するために、通勤時間にYouTubeで本の解説動画などを視聴し知識を深めていました。さらに“もっとロジカルな思考を身につけたい”という思いから、相手に伝わる会話を意識して、話す前に一度頭の中で組み立てるクセをつけるようになりました。』
ーーー限られた時間の中でも工夫しながら努力されていたのですね。他にも課題に感じていたことはありますか?
『はい。もう一つは“自分の強み”についてです。
自分ではあまり意識できていなかったのですが、あるとき長沼本部長とお話しする機会があり、「感受性が豊か」という自分の特性を伝えたところ、「それなら心理学を学んでみるといい」とアドバイスをいただきました。それ以来、心理学に興味を持ち、学び始めたんです。
これまでは漠然と、“相手は今こんなことを考えていそうだな”とか、“今はこう動いた方が良さそうだな”というふうに、感覚的に先読みして動いていましたが、心理学を学ぶことで、それが確信に変わってきたんです。
マネジメントにも活かせることが多くて、学んでいてとても面白いと感じています。』
ーーー以前のインタビューでもお名前が挙がっていた長沼本部長とは、定期的にお話しされているのですか?
『定期的というわけではありませんが、サブリーダーに昇格する前から、事業所でお会いしたときなど、私が悩んでいるタイミングでいつも的確なアドバイスをくださるんです。
そのときはピンと来なかった言葉も、時間が経つにつれて「あの時の言葉はこういうことだったんだ」と、意味を実感することが多く、私をいつも導いてくださいます。
本当に驚くほど“先読み”が鋭くて、どこかで見られているんじゃないかと感じることもありますが(笑)
読書の習慣を持つようになったのも、心理学を学び始めたのも、きっかけは長沼本部長の助言でした。さらに、ちょうど結婚したタイミングでもあったので、「これからの人生設計(ライフプラン)についても、しっかり考えるべきだよ」と背中を押してくださったんです。』
ーーー現場で多くの経験をしている長沼本部長の先読みには驚きますね。お話を受けて加藤さんはどのような人生設計(ライフプラン)を考えたのでしょうか。
『今までの私は、人生設計(ライフプラン)について深く考えたことがなく、とても見通しの甘いものでした。しかし、昨年雄一郎さんと結婚したことで2人で叶えたい目標ができました。
お話を受けて、「何年後にどうなっていたいか」という将来のビジョンを夫婦で立て、そのために今どんな行動が必要かを具体的に話し合うことができたのです。生活していくうえで欠かせないお金の話もしっかりしました。
正直なところ、私の希望が大半を占めているのですが(笑)それでも受け入れてくれた雄一郎さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。結婚して本当に良かったと、心から感じています。』


ーーー結婚後も仕事、家庭の両立を目指していきたいと話されていた加藤さん。今後の目標についても教えてください。
『私はまだ入社して4年目です。200人以上スタッフがいる中で私が1位になれたことで、スタッフの皆さんに希望を与える存在になれたのではないかと思っています。また、こうやって一歩踏み出せば、誰にでも役職に就けるチャンスや自分のキャリアプランを変えるチャンスはあるのだということも今回の評価で体現できたのではないかと思っています。
そして現在、私は教育OJTのチームに入れていただいています。
今後は人材の育成にも力を注いでいきたいと思っており、「越えられてしまうのではないか」と、脅かされるようなスタッフが出てくることを楽しみにしています。』