2025.06.23 | 採用情報

地域とのつながりを届ける’’地域連携本部’’とは? (地域連携本部/下鳥理奈さん) 

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梅雨はいったいどこへ行ったのか…と思うほど、ここ最近は真夏のような暑さが続いていますね🌞暑さと湿気でなんとなく体がだるいという方も多い時期。
しっかり食べて、しっかり休んで、適度に運動して💪
体調にはくれぐれも気をつけていきましょう〜!!!

さてそんな本日は北海道・札幌から、笑顔が素敵なあのスタッフのインタビューをお届けします🐻✨


下鳥理奈さんプロフィール
2024年入社。現在、地域連携本部所属。
前職では販売系の営業職を経験し、「違う形の営業をしてみたい」とビジョナリーへ転職。福祉業界は今回が初挑戦。



「どう接していいかわからない」からのスタート

「どう接していいかわからない」からのスタート

下鳥さん『私はまったくの未経験から福祉業界に飛び込みました。 入社当初は、いわゆる3K(きつい・汚い・危険)のイメージもあり、ご利用者様にどう接していいのかも分からず、戸惑ってばかりでした。 でも、ある日一緒に外を散歩したとき、ご利用者様が本当に楽しそうにしていたんです。その姿を見て「こんなにも日常を喜んでくれるんだ」と、心がスッと変わりました。 今ではご利用者様の笑顔を見るたびに、「この仕事を選んでよかった」と思っています。』

触れてみて感じた、子どもにも伝えたい「想い」

ーーーお子さんを育てながら働くママでもある下鳥さん。母として、子どもに伝えたい“ある想い”があると話します。

下鳥さん『現在、小学1年生になる子どもがいます。母親として、この福祉の仕事を通じて「障害のある方に偏見を持たせない教育」をしようと決めました。
実際に施設に見学へ連れて行ったこともあります。最初は、ご利用者様がどんな反応をされるのか不安でしたが、「赤ちゃんいる!」と子どもの頭を優しく撫でてくれました。
障害のある方の「優しくて思いやりをもった心」に気付くことができ、その時のことを子どもも覚えており、「⚪︎⚪︎さん、いる?」と今でもよく話してくれます。』



「つながり」を届ける、地域連携の要

ーーーでは、現在の業務内容について教えてください。

下鳥さん『地域連携本部では、全国にいる相談員さんと27事業所(2025年6月時点)との橋渡し役を担っています。
主な業務は、
・相談員さんからの問い合わせ対応
・FAXや電話を通じた空き情報の共有や連携調整
です。
・フォローコールと言って、体験利用した方や見学した方に架電し、少しでも不安を解消できるようなサポートの連絡も行っています。

電話対応は、ビジョナリーのスタッフ研修でも学びましたが、声のトーンや抑揚、言葉の選び方など、相手に不快感を与えないよう細かく気をつけています。』

ーーー社外の方のみならず、社内の施設リーダーの方へ連絡する機会も多いですよね。

下鳥さん『はい。連絡を取るリーダーの方たちは、部署が違うことや私が札幌の拠点にいるため、直接会ったことのない方がほとんどです。会ったことがないからこそ「文章が与える印象」にすごく気を遣います。
たとえば、「怒っているように見えないかな?」「冷たく感じないかな?」など、文面にも何度も見返して相手が忙しい中でも気持ち良く読み取れるような文章を心がけています。
相手のことをまだよく知らないので、ちょっとした言葉の選び方ひとつで、信頼関係って変わってしまうので気をつけています。』



「誠実さ」と「情報の鮮度」にこだわる姿勢

ーーー以前、「反応のスピードがとにかく早い!」と、丹羽社長からも絶賛されていましたよね。

下鳥さん 『ありがとうございます!!(笑)
“情報は鮮度が命”だと思っているので、連絡がきたらできるだけすぐに対応するように心がけています。
また、施設の情報を正しく把握するために、社内の連絡ツールは常にチェックしています。皆さんが残してくださる毎日の経過記録をもとに、できる限り正確な情報を新たなビジョナリーの入居者様へ届けたいので、意識してチェックしています。』

ーーー情報のキャッチについて、具体的にはどんなことを意識していますか?

下鳥さん『情報のキャッチはもう習慣になっています。夜中にふと目が覚めた時でも、つい社内ツールを見てしまうくらい(笑)
「社長の独り言」も毎回チェックしていて、自分では思いつかないような発想ばかりで、本当に勉強になります。
ビジョナリーの公式InstagramやTikTokも、いつも元気をもらえるので大好きです💪🔥』

迷ったとき、支えてくれる仲間がいる

迷ったとき、支えてくれる仲間がいる

下鳥さん『私はあまりクヨクヨ引きずらないタイプではありますが、それでも「もっとできたのではないか」と自分が勉強不足だったと反省することがあります。 そんなときにいつも相談しているのが、地域連携本部ディレクターの窪さんです。 福祉や営業、医療的なケアのことまで、幅広く相談に乗ってくれる存在ですごく心強いんです。』

「やってみたい」と思ったことを大切に

下鳥さん『ビジョナリーに入社し、この1年でやってみたいことがいくつかできました。
ひとつは、相談支援専門員として、障害のある方が適切なサービスを利用できるよう支えるお仕事。
もうひとつは、福祉ネイリスト💅です!
これは今朝、ふと「やってみたい」と思っただけなんですが(笑)自分が施術することでご利用者様が笑顔になったらうれしいな、と思っています。

また、いつかビジョナリーの全国のすべての事業所を訪れてみたいという願望もあります。
今はまだ子どもが小さいので札幌を離れての出張やイベントにはなかなか参加できませんが、いつか全国を回って、現場の皆さんと直接つながりたいです。』





距離が離れていても、自ら情報をキャッチし、皆さんの業務を陰で支えているスタッフがビジョナリーにはたくさんいます。
地域と施設をつなぐ「地域連携室」もまさにそのひとつです。
その中でも、情報の鮮度を大切にし、たった一通の連絡にも相手への配慮を忘れない彼女の姿勢は、ビジョナリーのイズムである
「相手の立場で考え、行動する」を体現していると言えるでしょう。


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