2025.06.12 | 採用情報
"受け身"から“発信する側”へ180°心境変化した自分の話 (WeeW NISHIITSUSHIRO所属/ 林 勇輝さん)

6月といえば梅雨の季節。
雨の日が続くと、室内での過ごし方に悩むことも多いですよね..☔
そんな時こそ!
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さて今回は、そんなジメジメ気分を吹き飛ばすような、熱くて前向きなインタビューをお届けします💪
インタビューしたのは、
WeeW NISHIITSUSHIRO所属/林 勇輝さん(通称:ケイン)
「エンタメ担当は僕にお任せください!!無茶振りでもなんでもやります!」と、いつも体を張って社内イベントを盛り上げてくれる林さん( ^∀^)
本来は別件での取材だったのですが…
「どうしても伝えたいことがあるんです。」という林さんの熱意に引き込まれ、
急遽インタビューがスタート🔥
かつて’’受け身’’で働いていた彼が、“発信する側”に変わった理由について伺いました!
「戻りたい」決め手は“人”だった
ーーーTIMES VISIONARYで伝えたい想いがあると伺いましたがどんなことでしょうか。
林さん『僕が伝えたいことは会社への感謝の気持ちです。』
ーーー林さんは一度ビジョナリーを離れて、再び戻ってきた経験がありますよね。なぜ、戻ろうと思ったのですか?
林さん『前職では高齢者の介護をしていました。毎日25人分のオムツ替えを2回行う中でのご利用者様との関わりはとても楽しくて、介護技術も磨かれました。ただ職場の空気感や人間関係に悩み、「なんでもっと楽しく働かないのか」と感じることが増えていきました。
そんなとき、かつて同じ拠点で働いていて、とてもお世話になったスタッフに連絡をとったんです。
「戻ってこいよ」と声をかけてもらったときは、、本当に嬉しかったですね。
こんな僕に真正面から向かい、会社の信念や社会人としての心得、介護の基本についてを僕に一から教えて下さった恩師の様な存在の方にビジョナリーに入社して出会うことができた経験から、ビジョナリーには「出会えて良かった人」が本当に多いと実感してます。
また、前職では40代以上のスタッフが多く、新人の意見も通りにくい。そのせいか職場全体がギスギスしていました。でもビジョナリーは、20代のスタッフも多くて、意見を言いやすいし、人間関係がとても良いんです。
環境がガラッと変わったことで、僕の考え方も自然と前向きに変わっていき、今では「どうせ働くなら楽しい職場がいい」って本気で思っていますし、一緒に働いている仲間にもそう感じてほしいと思っています。』

「与えられた仕事」から「会社を動かす仕事」へ
ーーー改めて林さんは今、どんな想いで働いていますか?
林さん『以前は、「与えられた仕事をこなす」だけの受け身な姿勢でした。でも今は、「何かしらのかたちで少しでも会社に貢献すること」がやりがいなんです。
たとえば、残業が出てしまう場合には業務の効率化を測ることで会社の人件費の負担は減りますし、本当に些細なことかもしれないですけど、細かなことの積み重ねで会社や働くスタッフに良い影響や前向きな空気感を生み出せるのではないかと思いながら、日々の業務に取り組んでいます。
また、自分で使っていたToDoリストも、以前は「自分がわかっていれば良いもの」でしたが今では「皆が把握できるように共有することが当たり前」と思えるようになりました。』
ーーー会社やチームのために貢献したいという想いが強くなったのですね。
チームの力を信じて、後輩へ繋ぐ’’配慮のバトン”
林さん『そうです。社会人になって初めて「ありがとう」と言われた経験がその根元にはあります。
以前同じ部署で勤務していた、丹羽凌也さんからは、「ありがとう!」と言われたくて、先回りして仕事の準備していたこともありました(笑)
「ありがとう」という言葉が嬉しくて、今でもチームのために準備や配慮を欠かさずにしています。ありがとうって言われて嬉しくない人なんていないですよね(笑)
今は「ありがとう」と言われる側ではなく、凌也さんみたいに周りへ感謝する姿勢やその他業務的に教わったことを、新人スタッフに伝えていくのが自分の役割だと思っています。と言っても、新人スタッフの澤井くんはめちゃくちゃ優秀で、とにかくメモ魔(笑)
スマホでもメモはとれるのに「書いた方が覚えるんです!」と言って、すぐ行動に移せる。さらには「これ、やっときました!」って、僕がやることが無くなるくらい業務も完璧で、本当に頼もしいんです!
自分が助けられた時や業務に一生懸命に向き合ってくれる後輩には「ありがとう!」と一言声をかけることでチームの雰囲気づくりや働きやすい環境といった面にも気を配りながら日々過ごしています。
また、僕がそんな後輩たちに感じてもらいたいことは「自分やチームで意見を出し合って実行した支援がその利用者様に最適だったと感じられる、“ハマった!!!“の喜び」です。
これが障害福祉の本質的な仕事のやりがいに繋がり、「楽しい」と感じられることにもつながると思っています。
そのためにもWeeW NISHIITSUSHIROのチーム全体で、もっともっと良い支援を追求していきたいですね。』
ーーー新人スタッフにも林さんの「配慮」の姿勢が伝わっていますね。
林さん『はい。僕が凌也さんから受け取った“配慮”が、確実に後輩にも繋がっていると実感しています。いずれは「林が配慮の根元だ!」ってみんなから言われたいですね(笑)横取りするくらいの勢いで頑張ります(笑)』
“なりたい自分”を諦めない世界にする
ーーー最後に、林さんの今後の展望を教えてください。
林さん『前職で地元を離れていたとき、趣味がなかったのでダイエットがてら市民プールにあるジムに通っていました。トレーニングしてから、プールで500m泳ぐ…という日々。
それがストレス発散になって、心身ともにリフレッシュになっていました。
そんなある日、プールで出会ったのがヘッドアップクロールのギネス記録保持者と、そのコーチの方でした。記録更新を目指していたその選手は、知的障害のある方でした。
その方の話を聞いたとき、僕はプールサイドで思わず涙したんです。そしてビジョナリーの’’ 「なりたい自分」を諦めない ’’という理念を思い出しました。
その時、改めて障害がある方の可能性は、無限なんだということに気づかされたんです。
だからこそ、これからはご利用者様と一緒にキャンプに行ったり、プールで泳いだりと、もっとさまざまなことにチャレンジしていきたいと考えています。そのためにも、僕たちに何ができるのかを、チーム一丸となって考えていきたいと思っています。』
「配慮の根源になりたい」
そんな想いを胸に、受け身から発信する側へと変化した林さん。こんな風に考えるスタッフがいるからこそビジョナリーは“出会えて良かった人が多い会社”として成長し続けています。